りゅうの風の旅

スーパーカブ50で本州一周を目指します!貧乏大学生が夏休みを使って写真を撮りながら各地を巡る。

旅を断念

本州一周断念しました

無計画だったのがたたりました…

 

 

 

今日の一日

今日は神奈川の野宿していた所から江ノ島、鎌倉へと向かいました。

江ノ島にある弁財天が祀られている神社へ行く道中階段があまりにもしんどくて

あぁ、もうこの生活はできないなと実感しました。

ここまで来たので鎌倉くらいはいっておくかということで、最後の力を振り絞るつもりで進みましたが、心持ちが軽くなってそんなにきつい旅にはなりませんでした。

あ、鎌倉へは多くのアニメにモチーフにされているものがあり、そこをメインに巡りましたね。

 

断念の経緯

1日目は道の駅、二日目は公園で野宿をしておりまたが、ほとんど睡眠がとれていませんでした。理由はいろいろあります。

 

・地面が暑すぎて冷めるまでサウナで寝ているような状態

・寝付けないがために睡眠時間を確保できず、精神的に参っている

・野宿という行為が法的にグレーゾーンであること、即ち状況によっては犯罪をしてるという自覚

・野宿は人や動物に襲われる可能性があるという恐怖感

・公園の場合、近所の方の不信の目が負担になる

 

などなどの理由から、精神的に参ってしまったのです。

僕も本州一周をするにあたり、多くのユーチューブやブログを拝見いたしました。

そしてそれらの多くは、一生に一度はやっておくべき!安くてもできる!といった記事が多く、メリットばかりに目を取られ、リスク管理を怠っていました。

現代人として生きてきた僕にとって、野宿という野生的な行為は肌に合わず、そしてそれに馴染める気配もないというの続けるのがいやになってしまった理由です。

 

しかし、三日目の道中ルーリングをしている方々とお話をさせていただいて強気でいることが何よりも大事であると判断し、道の駅へ向かったわけで、そこでは十分な睡眠をとることができました。

よし、行ける!と思った先、様々なトラブル、道の駅にしがみついている浮浪者にメンタルを潰されてしまい、ここから巻き返す術やモチベーションの保ち方について考えましたが、常に非日常に身を置き続けることに自分をコントロールすることは難しいと判断しました。

 

両親だけには連絡を

僕自身まだ学生ということで、両親には大きく迷惑を常にかけながら生活を送っています。無理を言って旅を始めたわけではありませんが、心配していてくれていることに違いはありません。

今から帰ります。帰ってこい。やり取りで迎え入れてくれました。

ありがとう。

 

本当にやるべき?

今回5日間だけではありますが、いろんなことを学び考えました。

日本一周や本州一周をやりきった人はそれらをやるべきと声高らかに話しますが、僕はそうでもないと思います。

次はそれについて書き連ねたいと思います。

 

明日の投稿は無理かも